2017-08-08

ハルさんの展示と漫画

昨日、池田ハルさんの展示を観に行きました。
鉛筆で描かれた線がシルクスクリーンで刷られると、また違う存在になって、カッコいいと思います。

ハルさんは、25年前くらいからシルクスクリーンをやっているそうで、「鉛筆画を展示した時に、インパクトがでるように」みたいなことを模索して、シルクスクリーンをはじめたそうです。ずっと、絵のことを真摯に考えて、いろいろ行動されてきたのだなーと思いました。

↑窓に貼ってあったこのフィルムみたいなやつは、紙にする前にアタリをつける過程で出来るものだそうで…ステンドグラスみたいですね

↑ 展示会場のカフェ「ル・シァレ」の看板、 なんとかわいい

 

そして7月に発売になった、ハルさんの単行本
『裸のアヌーシュカ』↓ 

なにか、やらかそうとする女の子を応援するような、寄りそうような作品で、漫画なんだけど、絵をめでるアートブックのようでもあります。 そして、この本は、ページがすごく開きやすいんです。この滑らかさ、どこかで味わったことがある…と思ったら、『嫌われる勇気』と同じ滑らかさでした。これって製本の方法がなんか違うんでしょうか?……てなわけで、この滑らかさを堪能して好きなところでページを開き、出てきたページの線をめでる、というのもおすすめの楽しみ方であります。

巻末に、「作家さんたちからのメッセージ」というコーナーがあり、私も書かせてもらったのですが、後になって読み返してみると、いろんな面で未熟すぎて、たいへん申し訳ない感じになってしまった…と思いました。そのことをハルさんに伝えたところ、笑ってくれました。漫画の中に、女の子の成長を見守る母のような眼差しが感じられますが、そんな眼差しで、笑ってくれました。

 

 

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